CD 輸入盤

鍵盤楽器のための組曲第1巻、第2巻 ラグナ・シルマー(3CD)

ヘンデル(1685-1759)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
BC1645
組み枚数
:
3
レーベル
:
:
Germany
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ドイツの実力派ラグナ・シルマー
ヘンデル鍵盤楽器のための組曲集

ラグナ・シルマーは、1972年にドイツのヒルデスハイムに生まれた実力派ピアニスト。10代なかばからブゾーニ、バッハなど有名コンクールで優秀な成績を収めてきた彼女は、早くからコンサート・ピアニストとしてドイツ中心に活躍し、28歳からはマンハイムでの教授職も兼ねて演奏活動を展開しています。
 ドイツ国内での活動が中心だった彼女ですが、2005年のザルツブルク音楽祭ではロジャー・ノリントン指揮するカメラータ・ザルツブルクとシューマンのピアノ協奏曲で共演して話題となり、2007年には来日公演も行われる予定でしたが、これはキャンセルとなってしまい、ピアノ・ファンを残念がらせていました。
 今回登場するヘンデルの鍵盤楽器のための組曲は、ホモフォニックで自由なスタイルの楽曲が多く、また美しい旋律の宝庫としても知られており、これまでにも、リヒテル、ガヴリーロフ、ハイドシェック、コロリオフ、ケフェレック、キース・ジャレットなどが注目されるレコーディングをおこなっています。
 ラグナ・シルマーは、これらの組曲がまるでピアノのために書かれたものであるかのように大胆に演奏し、随所で示される迫力さえ伴った美しさが実に魅力的です。

【収録情報】
ヘンデル:鍵盤楽器のための組曲
CD 1
・鍵盤楽器のための組曲第2巻 第1番 HWV 434
・鍵盤楽器のための組曲第2巻 第3番 HWV 436
・鍵盤楽器のための組曲第2巻 第8番 HWV 441
・鍵盤楽器のための組曲第1巻 第3番 HWV 428
・鍵盤楽器のための組曲第2巻 第2番 HWV 435

CD 2
・鍵盤楽器のための組曲第1巻 第2番 HWV 427
・鍵盤楽器のための組曲第2巻 第4番 HWV 437
・鍵盤楽器のための組曲第2巻 第6番 HWV 439
・鍵盤楽器のための組曲第2巻 第5番 HWV 438
・鍵盤楽器のための組曲第1巻 第5番 HWV 430
・鍵盤楽器のための組曲第1巻 第8番 HWV 433

CD 3
・鍵盤楽器のための組曲第1巻 第1番 HWV 426
・鍵盤楽器のための組曲第1巻 第6番 HWV 431
・鍵盤楽器のための組曲第1巻 第4番 HWV 429
・鍵盤楽器のための組曲第2巻 第7番 HWV 440
・鍵盤楽器のための組曲第1巻 第7番 HWV 432

 ラグナ・シルマー(ピアノ)

 録音時期:2008年
 録音方式:デジタル(セッション)

収録曲   

ディスク   1

  • 01. Handel: Suite HWV 434: Prélude (1:55)
  • 02. Sonata: Allegro (1:41)
  • 03. Aria con variazioni (4:46)
  • 04. Suite HWV 436: Allemande (3:09)
  • 05. Allegro (1:16)
  • 06. Air: Lentement (3:03)
  • 07. Gigue (1:40)
  • 08. Menuett (4:27)
  • 09. Suite HWV 441: Allemande (1:36)
  • 10. Allegro (2:37)
  • 11. Courante (2:14)
  • 12. Aria: Presto (1:19)
  • 13. Menuett (2:51)
  • 14. Gavotte - Double (3:00)
  • 15. Gigue (3:03)
  • 16. Suite HWV 428: Prélude (1:05)
  • 17. Allegro (2:26)
  • 18. Allemande (3:46)
  • 19. Courante (1:57)
  • 20. Air (4:06)
  • 21. Double (5:22)
  • 22. Presto (4:52)
  • 23. Suite HWV 435 (13:27)

ディスク   2

  • 01. Suite HWV 427: Adagio (2:29)
  • 02. Allegro (2:12)
  • 03. Adagio (1:43)
  • 04. Allegro (2:14)
  • 05. Suite HWV 437: Prélude (:59)
  • 06. Allemande (2:03)
  • 07. Courante (1:35)
  • 08. Sarabande (4:14)
  • 09. Gigue (:49)
  • 10. Suite HWV 439: Allemande (2:19)
  • 11. Courante (1:53)
  • 12. Menuett HWV 434 Nr. 4 (3:17)
  • 13. Gigue (5:18)
  • 14. Suite HWV 438: Allemande (2:45)
  • 15. Sarabande (2:33)
  • 16. Gigue (1:47)
  • 17. Suite HWV 430: Prélude (1:33)
  • 18. Allemande (4:32)
  • 19. Courante (1:59)
  • 20. Air - Double (4:17)
  • 21. Suite HWV 433: Prélude: Adagio (2:46)
  • 22. Allegro (3:05)
  • 23. Allemande (3:10)
  • 24. Courante (1:55)
  • 25. Gigue (2:15)

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ユーザーレビュー

総合評価

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他の方のレビューにもある通り爽快な演奏だ...

投稿日:2012/02/13 (月)

他の方のレビューにもある通り爽快な演奏だ。ペダルを使っているので指残しのような繊細なハーモニクスではなくピアノの重厚な響きを生かした演奏だが、決して一本調子ではなく3CD通してでも十分聞き応えがある。微妙に伸び縮みするテンポも作品の世界に没頭しているような演奏家のエモーションが感じられて好ましい。個人的に欲を言えは437番の有名なサラバンドをもう少しダイナミックに弾いて欲しかった。ゴルドベルグ以外のバッハの録音があれば是非聴いてみたい。

かつまる さん | 兵庫県 | 不明

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モダン・ピアノによる強烈なヘンデルなので...

投稿日:2009/12/01 (火)

モダン・ピアノによる強烈なヘンデルなので、好まない人もあるだろう。しかし、私は気に入った。このアルバムは、私にとって、ヘンデルのクラヴィーア組曲16曲を、一気に堪能できる御馳走だ。

KM さん | 福岡県 | 不明

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 ちょうど、ヘンデルの鍵盤楽器の組曲を探...

投稿日:2009/05/21 (木)

 ちょうど、ヘンデルの鍵盤楽器の組曲を探していたので、入手しました。他の盤とは比較はできませんが、明快に弾いています。聴き始めると全曲を一日で聴くぐらいに、続きを聴きたくなる演奏です。ピアノによる演奏ですから、チェンバロ派の方からすると少し違うという評になるかもしれません。  バッハの「平均律」を録音してほしいものです。  難点は3枚組の紙のジャケット。これは演奏に関係ないので、マイナス評価にはなりません。

ベンヤミン さん | 神奈川県 | 不明

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